妊娠初期に起こる手のしびれ!これって自然に治るもの?

妊娠初期に手のしびれを感じる・足がむくむなど日常生活に支障をきたすような症状があらわれます。軽いしびれならいざ知らず、物を持つこともできなかったり1日中しびれている」と病気じゃないのか心配になります。

妊婦にはよくある事ですが、妊娠初期はナーバスになっているので、手のしびれが続く事で眠れなくなってしまう人もいるようです。不快な手のしびれは何時まで続くのか?どうすればしびれが治まるのか気になると思います。

そこで妊娠初期の手のしびれの原因や対策をまとめてみました。しびれが出て気になっている人の参考になれば幸いです。

なんか手がしびれる・・・妊娠初期に起きるのはどうしてなの?

妊娠初期には今まで感じた事のない不快な症状が起こります。手のしびれも、その1つで妊娠した事で体のリズムが狂う事が原因です。

自律神経の乱れが原因

妊娠初期には、受精卵が細胞分裂を繰り返し赤ちゃんが成長していきます。この妊娠に体が慣れるまで、ママの体はストレスを感じるようになることやホルモン分泌が切り替わる事で自律神経のバランスが乱れます。

赤ちゃんの成長に伴い、ママの血液が増えるのですが十分な濃度が保たれないと神経にまで必要な血液が不足します。

神経の酸欠によって、手足がしびれやすくなるのですが、腕や手のしびれが起きやすくなってしまいます。妊娠すると交感神経の働きが活発になるのですが、血管が拡張せずに収縮してしまうので全身の血行が悪くなります。

その中でも子宮に血液が集まるので、末端の手がしびれやすくなるのです。特にひえしょうの女性は、手指が急にしびれてきたり腕がしびれて重くなったりもしてしまいます。

子宮が大きくなるのが原因

受精卵が着床すると、黄体ホルモンの分泌が急激に増えていきます。同時に血液は子宮に集まり、赤ちゃんが育ちやすいように大きく膨らんでいきます。小さな子宮は風船がゆっくり膨らむように徐々に大きくなると、回りの臓器や骨盤を圧迫するようになり血管も押さえつけられてしまい血液の流れが悪くなります。

腰痛や便秘、足のしびれが起きやすいのも子宮が大きくなる事で起こります。お腹に血液が集まる事で、腕や手に血液がいきにくくなりしびれに繋がります。

栄養不足が原因

妊娠初期には、つわりが始まり思うように食事も食べられず、水も飲めなくなる人もいます。食事が食べられなければ、体に栄養は届くことなく偏ってた栄養しか摂取できません。その事によって、血液の流れを良くしたり老廃物を排出する事ができずに手がしびれやすくなります。

特にカリウムやビタミン類の不足は、しびれ以外にむくみや倦怠感までも感じやすくなります。

女性に多い手根管症候群でしびれが起きている

  • 指先がしびれたり感覚がない
  • 手指に力が入らずにものが持てない
  • 指が細くなった気がする
  • 日中以外も手がしびれている
  • 夜中にしびれや痛みで眠れない

このような症状は、手根管症候群によって起こりやすいものです。手根管症候群ははっきりとした原因が特定されておらず、更年期前後の女性に多いことからホルモンが関係しているのではないかと言われています。

手の神経は手首の手根管で束になり腕に伸びています。この手根管の中で神経が圧迫されてしまうと、手のしびれが起きてしまいます。手根管症候群は手全体ではなく、親指から薬指にかけてしびれが起きるのが特徴です。

手の平だけにしびれが強いので、指を動かすと痛みがあったりしびれで物を落としてしまったりします。細かな動作ができなくなるので日常生活で困るシーンが増えてしまいます。ホルモンバランスの乱れだけでなく、手の酷使も悪化させる原因になります。調子が悪い妊娠初期に、無理に家事をしたりすると手のしびれが強くなるので注意しましょう。

妊娠初期の手のしびれでやってはいけないこと!

何か対策を考えるか、自然に治るのを待つしかないのですが腱鞘炎や手根管症候群のように、神経が炎症を起こしていてしびれが起こった場合には素人判断で余計な事をするとしびれを悪化させてしまいます。

実際に妊娠初期の手のしびれを悪化させてしまった私の体験談をここに載せたいと思います。みなさんが当てはまるわけではありませんが、余計な事をしたために腕が上がらなくなってしまい大変だった事例をお読みください。

ぴりぴりしたしびれからそれは始まりました

妊娠4カ月に入った頃に、親指から薬指にかけてじわーっとしたしびれがありました。営業業務から内勤業務に一時的に異動していただいたことから、仕事の多くはパソコンを使った業務で「これは疲れなんだろうな」ぐらいに思っていました。

手首を回したり腕をほぐしたりしていましたが、いっこうにしびれは治まらず手首がズシーンと重くなっていったのです。

これでは仕事にならないと思いサポーターをしたのが大きな間違いでした。このサポーターの役目は、痛みがあったりした部分を固定して休ませるためにつかうのが正しい使い方なのですが、「サポーターをすればしびれも時期に治るだろう」と着けた結果夜中に猛烈な痛みで眠れなくなってしまったのです。

私の場合、妊娠して血行が悪くなり神経が圧迫されているところにサポーターで押さえつけて仕事をしたことから、余計に神経を圧迫したためにしびれどころか激痛を起こす羽目になったのです。腕は上がらない、しびれはどんどんひどくなり指も動かせない状態になって整形外科を受診しました。

案の定、酷使したことで腱鞘炎が悪化していたのです。

ギブスのようなサポーターで固定し、注射を打たれしばらくは「手は使わないでください」と2週間固定されたまま。サポーターが外された時にはしびれもなくなっていましたが、素人判断したことを後悔しました。炎症まで起こすと、本当に辛いです。

しびれだけでなく、「手が動きにくい」「ある角度で痛みもある」ような場合は、我慢せずに病院を受診してください。

私の場合、妊娠したことに加えて、首から肩のこりが強かったので手首だけで物をもったり動かしたことでしびれと痛みが起こりました。肩甲骨まわりもバリバリで、上半身の血行がめちゃめちゃ悪かったこともあったようです。

妊娠初期は、つわりも辛いしどんどん体が重くなって猫背になりやすいことも手のしびれに繋がったのではないかと思っています。

その後は、マタニティヨガを始めたことで手のしびれも足のしびれもなく出産できたので、体を動かすことも大切だと思います。

治療中には葉酸サプリも飲んでいましたし、そのおかげで血行もどんどん改善されて早くに良くなりました。手がしびれると、手だけを動かしてしまうのですが肩甲骨から背中、肩、首もいっしょに動かした方が手のしびれは軽くなるし自然に治っていくと思います。

手のしびれを治したい!どうすれば良いのでしょう

手のしびれは「すぐに治る」「一時的なもの」と放置されることが多いです。確かにホルモンバランスについては、妊娠中は仕方がないものですし、つわりが治まれば栄養も摂取できます。

ところが妊娠初期に起こったしびれがいつまでも改善せずに悪化してしまう事だってあるわけです。そこには日常的な癖や生活習慣に問題があるので、そこから見直しをしていきましょう。

スマホやパソコンの使いすぎに注意

しびれくらいで大したことがない、操作ぐらいはできるからと毎日長時間手を酷使するとしびれ以外に鋭い痛みが発生します。しびれているのは神経が何らかの影響を受けているわけですから、それをさらに刺激すればしびれが治らなくなってしまいます。

仕事でどうしてもパソコンを使わなくてはいけないような場合でも、適度に休憩を入れたり腕や肩に力が入らないようにしたりすることもやりましょう。手だけの血行が悪いだけでは起こらないので、首や肩を回したり腕を回すなども効果的です。

全身運動で血行促進

妊娠初期は安静にした方がトラブルを回避できますが、まったく運動しないのは全身の筋肉を硬直させてしまい血行を悪くしてしまいます。散歩程度でかまいませんので、体を動かして血行を良くすることも忘れずに。

つわりが辛くて動けない時は無理をせずに、気分が良い時に少し歩いてみると良いでしょう。

お風呂でしっかり温まること

しびれた手を温めるだけでも、症状は軽くなりますが一時的なものですから就寝前のお風呂で体を温めることは大切です。しっかり眠ってしびれを早く治すためにもシャワーよりお風呂で体をポカポカにしましょう。

栄養バランスのとれた食事

妊娠初期に栄養バランスのとれた食事を完璧に食べることは難しいと思いますが、血液の流れを円滑にして老廃物を排出するためには水分と栄養が大切です。特にカリウムを含むバナナは、つわりでも食べやすいですしフルーツならビタミンもたっぷり含まれていますので、少量でも口にできれば食べましょう。

どうしても食べられない人は、栄養バランスの良い葉酸サプリを利用するのもおすすめです。食事で不足する栄養だけでなく、野菜の栄養も摂取できるようなものであれば妊娠初期の栄養補給としてベストです。

ストレスを発散して自律神経のバランスを保ちましょう

一番は睡眠です。妊娠初期は、ストレス解消もなにも体の変化に心がついていかないのでイライラしたすいですし、感情の起伏も激しくなります。起きていることで、どんどん交感神経が優位になるのですから「眠って修復する」のが一番の方法なのです。

しびれがあるところを温める

しびれが気になって眠れないようなら、ホットタオルをしびれが強い部分に乗せたり、携帯カイロで温めるもの良いです。温めることでしびれが治るのであれば「血行が悪い」事が原因と考えてよいでしょう。

手指を動かして血行を促す

手のしびれは、手首からきているものや肩や肩甲骨周りからきているものがあります。肩こりや首こりがある人は、肩甲骨から腕を回す運動や首を回したりしてから腕を天井に伸ばして力を抜いてぶらぶらしてみましょう。

その後には、手首や指の力を抜いてブラブラしてみてください。軽いしびれはこれだけでもかなりスッキリします。

手首を冷やさないようにする

サポーターよりソフトなリストウオーマーがおすすめです。腱鞘炎や手根管症候群予防にもなりますし、首がつく手首は妊娠初期から冷やさないようにしておくと体が全然違います。ちょっとしたことですが、手のしびれにも効果があるので試してみてください。

妊娠初期から葉酸摂取で血行促進しましょう

あまり無理にマッサージしたりせずに安静にしていることで、手のしびれは改善していきます。むくみやしびれは、ホルモンバランスの乱れや子宮に血液が集まることで体が酸欠になってしまいことが主な原因です。

少しでも不快な症状を軽くするためにも、葉酸をしっかり摂取して造血できるようにすること。血液の循環だけでなく、濃度を正常にする葉酸はつわりなどの妊娠初期特有の症状の改善にも働きます。

できれば妊活中から、葉酸サプリで十分な栄養を体の隅々まで送りしびれが起きないような予防をしてください。

妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!

産婦人科の女医

赤ちゃんの先天性異常には脳の未発達によるものと脊髄の形成が不完全である障害があります。特に脳の形成が上手くいかずに成長すると多くの赤ちゃんが死産になってしまいます。出産しても1週間以内に死亡するケースが多いのです。

葉酸は食事でも摂取されていますが、妊娠すると通常の倍の葉酸を必要とするので半分ぐらいが不足している事になります。脳の先天性異常は妊娠初期の14週のエコーで発見される事が多く、脊髄の奇形は妊娠中期のエコー及び血液検査で判明します。先天性異常の原因は、遺伝や妊娠までのママの生活習慣だけでなく「葉酸不足」が考えられます。

特に葉酸を妊娠前から摂取する事により、先天性異常リスクに有効であるとされています。葉酸は赤ちゃんが受精卵から胎児へと成長する為に脳や脊髄の形成にとても大切な働きをしてくれます。妊娠したい女性はサプリを利用して必要な葉酸量を摂取しまし、先天性異常予防をしていきましょう。

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