妊娠初期の体重減少はマズイ!急激な変化はつわりが原因?減少しすぎるとどうなるの

妊娠初期の体重減少は、誰にでも起こるもの。妊娠検査薬で妊娠している事が分かっている人は「体重が減ってる」と体重計でチェックできますが、計画していなかったりした場合には「生理が遅れてるのに体重が減っている」事に不安を覚えてしまうものです。

妊娠初期には、つわりが始まりますがすべてのママがつわりで苦しむわけでなく「なんとなく食欲がない」「食べられない」「ムカムカする」と感じる人もいます。普通に食事を食べられても、つわりで吐いてしまう人も妊娠初期には同じように体重が減少してしまうこともあるようです。

「赤ちゃんがいるのに体重が減少している」事に不安を覚えてしまう人もいるでしょう。どうして妊娠初期に体重減少が起きてしまうのか?赤ちゃんへの影響はないのか?ゆるやかに体重減少をくい止める方法についてまとめます。

妊娠初期の体重減少の原因は?

つわりによる体重の減少

妊娠は赤ちゃんを望んでいた夫婦にとっては待望の出来事。ところが喜びも束の間、やってくるのが「つわり」です。

このつわりは、受精卵が着床した4~5週から始まる人もいるのですが、とにかく吐き気で1日何もできなくなったり、食べていないと気持ち悪くなる、においに過敏になる、眠くてたまらないなどの辛い症状が始まります。多くの女性は「食べられない」「吐いてしまう」ことで体重の減少を経験します。

16週には治まりますが、悪化すると「妊娠悪阻」になってしまい脱水症状や体重の減少が見られます。妊婦の1割程度ですが、症状が進むと赤ちゃんもママの命にも関わる事になってしまいます。

つわりに気づいていない?

普通は分かるでしょ?と思うかも知れませんが、普段から食が細い・胃腸が弱く食事をあまり食べない・夏バテしやすい人などは、気候や季節によって「食べられなくなる」経験があります。

妊娠を望んで計画を立てていれば、自分の体の変化に敏感ですが、生理不順で過ごしていたりした場合にはつわりである事に気づかずに過ごしていたりするものです。

食事の量やバランスが偏っている

食べられるけれど、口に運べるものが口当たりのよいもので、炭水化物や脂質を受け付けない場合、筋肉や脂肪に変換されずに体重が減少する事があります。初めての妊娠で、食事の好みが変わったぐらいにとらえていると体重が減少しやすいとも言えます。

今までのように食事や水分が摂取できないため

妊娠初期には、つわりで体重が減少するのは、「今までのように食事や水分が摂取できない」事が原因です。

徐々に快復しますが、体重は2~3kgほどの減少があります。赤ちゃんの体重が増えるのは、妊娠5ヶ月からですから体重の減少によって赤ちゃんが育たない事はありませんよ。

妊娠初期の体重減少で注意したいのは、急激に5kg以上痩せてしまった時です。人間の体は、水分が減ると軽く3kgまでは落ちますが5kg以上となると筋肉の減少が著しくあらわれます。立てない、歩けないまでに痩せてしまい体重が減少している場合には妊娠悪阻である可能性があります。

怖い!妊娠悪阻とは?

つわりと妊娠悪阻には境界線があり、体重減少だけでなく食事や水分がとれていなかったり、尿のケトン体が陽性反応であるなどから診断します。

食事で体に貯蓄できるエネルギーは、1日から2日くらいでなくなってしまいます。食事が食べられない、水分を飲めない状態が長期間になると肝臓や筋肉、脂肪に貯蓄した糖質等をエネルギーとして体をなんとか動かそうとします。

この事でケトン体が発生するのですが、尿にケトン体がでるのは「栄養が足りないよ」と体がサインを送っている証拠。本人は「辛い・苦しい」と感じているように、体は飢餓状態に陥り助けて欲しいといっているのです。

妊娠悪阻が悪化すると、肝機能障害や臓器不全にまで進行し命の危険にさらされます。

妊娠悪阻で体重減少した先輩ママの体験談

妊娠初期の体重減少はつわりによるもの。それを乗り越えれば、安定して体重も増えますが、悪化してしまい妊娠悪阻になったことで急激に体重が減少してしまうと治療が必要になります。そこで先輩ママの経験から、妊娠悪阻にならない方法やヒントをまとめます。

多田さん/30代の場合

妊娠検査薬で陽性反応が出たと同時に、酷い吐きつわりが始まりました。水を飲んでも、すぐに吐いてしまうし「食べる」と聞いただけでもムカムカして精神的にも不安定になるし、毎日泣いて過ごしていました。

最初は「少しすれば食べられる」と安易に考えていましたが、立ち上がることもできずに会社も休む最悪な状況。コップ1杯の水を飲むのも何時間もかかっていて、尿意もまったく感じなくなっていました。

そのうちに「トイレに行きたいのに、尿がでない」状態になってしまい、半狂乱で実家に電話。引きずられるように車に乗せられて産婦人科に駆け込みました。

膀胱炎にもなっていたようで、すぐに点滴を打ってもらってそのまま意識がなくまりました。体が楽になったことで、眠ってしまったんです。

病院では「もっと早くにこないと駄目ですよ」と看護師さんにも言われたのですが「何も考えられない」くらいに体が動きませんでした。結婚して3年、「子供はまだなの?」と親戚にも顔を合わせる度に言われていたことがストレスになっていたようで病院で大泣き。

「こんな時のための病院なんだよ」「辛いときは我慢しないで、いつでも電話してください」「飲まなきゃ、食べなきゃなんて考えないでね」と優しい言葉を頂き次第に体調も良くなりました。

それからは「食べたいときに食べる」「水はなめる」「辛い時には病院に頼る」ことで、体重の減少もとまり徐々に体重も増えていき、無事に出産しましたよ。

高木さん/20代の場合

最初は「なんとなく食べれない」感じでつわりそのものは軽いのかな?と思っていましたが、無性にポテチだけが食べたくなるおかしな状態に。食べてるときは吐き気もないのですが、食べ終わると猛烈な吐き気で全部吐くを繰り返すように。

妊娠11週までこれが続いてしまい、あっと言う間に8㎏も体重が減少してしまいました。サプリを飲んでも吐くようになってしまい「これはおかしい」と病院で検査をしたら妊娠悪阻と診断されました。もともと痩せていたので、あばらも浮くような状態で緊急入院。

1週間点滴を受けながら安静にしていたら、食欲も次第に回復して体重も元に戻りました。自分の認識の甘さに責めたこともありますが「食べ物の好みがおかしい」と感じたら早めに病院にいくべきだなと反省しています。

二人目の時には、すぐに病院にいって体調管理もしました。つわりだから…と我慢したりするより「おかしいな」と思ったら医療の力を頼るのも大切だと実感しています。

中山さん/30代の場合

もともとが偏食だったので、妊娠前から葉酸サプリを飲んでいました。それでもつわりが酷く、食べては吐くの繰り返し。夜も眠れずに体重がどんどん減っていきました。

母親も同じようなつわりを経験していたことから「食べられる時は少し、飲める時にはスプーンで水を舐める」をやっていましたが、体重減少はとまらず5㎏まで減った時に病院で相談しました。

検査をした時には問題はないとのことでしたが、どんどん食べられなくなり点滴を打ってもらうことでつわりを乗り切りました。体質にもよるのだと思いますが「大丈夫だろう」とは思わずに「調子が悪い」「つわりが辛い」時には自分だけで解決しないのが一番。

予防していても、皆がつわりを乗り切れるものではありません。普段の生活習慣のつけを払ったのだと思っていますが、妊娠を希望するならきちんと改善すべき事はやらなきゃなと思いました。

妊娠悪阻は予防できる!

つわりは仕方がないことですが、悪化させて妊娠悪阻にしないためには日常的にちょっとした心掛けで予防をしましょう。つわりを軽くして、体重減少をくい止めるためにもちょっとした工夫をしたいですね。

食事は小分けで食べられる時に食べる

つわりには波があるので、1日中辛い時もあれば楽に過ごせる時もあります。体重が減少するからと「食べないと」と自分を追い込む事が一番よくありません。

食べられる時には口にして、駄目なら食べなくていいんだと気楽にすること。つわりは何時かは終わるんだ!と気楽に考えましょう。

家事は手抜きしてよし!

つわりを悪化させる原因として「私がやらないと」と真面目に考えすぎる事もあります。旦那や子供に食事を作らなくてはいけない、掃除や洗濯をしなきゃならないと無理をするとつわりを酷くします。

食べないときには、便利な宅配サービスやスーパーの惣菜でいいんです。家族に協力してもらって自分は自分のペースでいきましょう。

水分補給はスポーツドリンク

食事が食べられないのは良いとしても、水分だけはできるだけ補給しておきたいもの。ただの水よりスポーツドリンクで電解質を摂取しておきましょう。

食べられるものを食べる

無理に栄養を摂取しなくてはと口にしてもうけつけないものです。果物やカロリー補助食品、クラッカーやビスケットなど食べられるものを探しましょう。ゼリーやスムージーでも「これなら食べられる」ものは何でも良いのです。

軽い運動で気分転換

散歩したりヨガやストレッチなど、負担にならない運動をしましょう。気分をまぎらわせたり気晴らしになるような事ならなんでも構いません。

環境を変えてみる

仕事をしている人は落ち着くまで休みをもらったりシフトを変更してもらうなど気持ちも体も楽になる方法を考えましょう。暫く実家に帰って親に甘えてみるのも良いでしょう。

サプリを利用する

食事が食べられない事で体に栄養が運ばれなければ、体は飢餓状態に陥り体重が減少します。病院で点滴を受けることで、つわりも楽にはなりますが「自分でもできること」をやりたいもの。つわりが治まっても妊娠は継続されますし、元気な赤ちゃんのためにもママが元気でいたいものです。

そんな時には、栄養のバランスにすぐれるだけでなく、つわりを軽減することができる葉酸をサプリで摂取しましょう。

葉酸サプリはつわりを軽減し、妊娠悪阻による体重減少も予防できます

葉酸は、赤ちゃんの先天性異常リスクを軽減する栄養として厚生労働省も推奨しています。それだけでなく、つわりを軽減する効能もありますので妊娠初期の栄養補給としてもすぐれているのです。

妊娠初期の体重減少を予防し、つわりを乗り切るためには妊活はじめからしっかりとサプリで摂取しておきましょう。サプリの効果は、薬のように即効性があるものではありませんので日頃から十分な栄養として摂取しておいた方がつわりを楽にして食事もしやすくなります。

体に栄養が運ばれていれば飢餓状態にもなりませんから、つわりを悪化させることを予防することができるのです。葉酸サプリには、妊活用や妊娠初期からの栄養補給にすぐれたものなどいろんなものがありますので「どれがいいのか迷ってしまう」のではないでしょうか。

当サイトでは、妊活から妊娠中に飲んで欲しい葉酸サプリを紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

まとめ

少しの体重減少は問題ではありませんが、つわりが酷くて食事ができないようなら体重減少がなくてもかかりつけの病院で相談してみましょう。それと防磁に葉酸サプリをしっかり飲んで、体に栄養が行き届くように心がけてください。

妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!

産婦人科の女医

赤ちゃんの先天性異常には脳の未発達によるものと脊髄の形成が不完全である障害があります。特に脳の形成が上手くいかずに成長すると多くの赤ちゃんが死産になってしまいます。出産しても1週間以内に死亡するケースが多いのです。

葉酸は食事でも摂取されていますが、妊娠すると通常の倍の葉酸を必要とするので半分ぐらいが不足している事になります。脳の先天性異常は妊娠初期の14週のエコーで発見される事が多く、脊髄の奇形は妊娠中期のエコー及び血液検査で判明します。先天性異常の原因は、遺伝や妊娠までのママの生活習慣だけでなく「葉酸不足」が考えられます。

特に葉酸を妊娠前から摂取する事により、先天性異常リスクに有効であるとされています。葉酸は赤ちゃんが受精卵から胎児へと成長する為に脳や脊髄の形成にとても大切な働きをしてくれます。妊娠したい女性はサプリを利用して必要な葉酸量を摂取しまし、先天性異常予防をしていきましょう。

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